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構造設計者は街を歩くと何を見ているのか?

構造設計者は街を歩くと何を見ているのか? 妻と散歩していても、職業病は治らない。 たとえば鎌倉を歩いている。 妻が紫陽花を見ている。 私は、その紫陽花の後ろにある擁壁のひび割れを見ている。 我ながら、少しどう...
構造設計

なぜあの建物は細い柱で倒れないのか?② ガラス建築

なぜあの建物は細い柱で倒れないのか?② ガラス建築 建築には、昔から一つの欲望がある。 もっと軽くしたい。もっと細くしたい。もっと視界を遮りたくない。 柱は邪魔だ。 構造設計者としては少々複雑な気持ちになるが、建築...
構造設計

なぜあの建物は細い柱で倒れないのか?① 大空間建築

なぜあの建物は細い柱で倒れないのか?① 大空間建築 大空間建築の柱は、実際には決して細くない。 ここで言いたいのは、空間に対して「少ない」という意味だ。 体育館。スタジアム。空港。展示施設。 巨大な空間が広がってい...

旅の記憶 ― モン・サン・ミシェル

旅の記憶 ― モン・サン・ミシェル フランスは、個人的にはパリ市内より郊外の方が断然好きだ。 もちろん、これは単なる個人の感想であって、何か統計があるわけではない。 それでも、何度か訪れるうちにそう感じるようになった。 ...

旅の記憶 ― バルセロナ

旅の記憶 ― バルセロナ バルセロナは、何度か訪れた街だ。 建築を好きな人間にとって、あの街は少し特別な場所だと思う。 ガウディ。カラトラバ。歴史ある街並み。 歩いているだけで、建築が次々と現れる。 しかし不...

F1と旅 ― サーキットで見た世界

F1と旅 あまり大きな声では言えないけれど、小学校の卒業文集には三つの夢を書いていた。 二つは、 「建築家になって海外で暮らす」 のこるもう一つは、 「F1レーサーになる」 さすがにレーサーにはなれなか...
構造設計

構造設計者が一人前になるまでに必要なこと ― 学び続けるという仕事

構造設計者が一人前になるまでに必要なこと 構造設計という仕事には、終わりがない。 図面を書けるようになったから終わり。計算ができるようになったから終わり。 そういう仕事ではない。 むしろ、ある程度できるようになった...
構造設計

構造設計にスケール感はなぜ重要か ― 単位と現場から学んだこと

構造設計にスケール感はなぜ重要か 構造設計という仕事は、数字を扱う仕事だ。 荷重。応力。変形。 すべてが数値で表される。 しかしその一方で、数字だけでは成立しない仕事でもある。 そこには、「感覚」が必要になる...

旅の記憶 ― ベトナム、そして海外で働くということ

本文 旅の記憶 ― ベトナム、そして海外で働くということ これまで、いくつかの国で暮らしてきた。 ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、そしてベトナム。 都市はそれぞれに違う顔を持っている。同じ建築でも、そこに流れ...

旅の記憶 ― シドニーオペラハウス

旅の記憶 ― シドニーオペラハウス これまでいくつかの建築を見てきたが、自分にとって特別な意味を持つ建物がある。 シドニーオペラハウスだ。 この建物は、単に印象に残っているというだけではない。 自分の進む方...
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